自社の状況を把握するならPEST分析!やり方をコツとともに学ぶ

今回は、自分たちの進むべき方向やどう戦っていくかなどを決めるために、よく使用されるPEST分析の方法をコツお話しようと思います。

PEST分析とは


PEST分析とはマクロ的な「環境要因」「外的要因」を考える際に有効となるフレームワークの事です。PESTは以下の頭文字を取っていることに由来します。

  • Politics (政治)
  • Economy (経済)
  • Society (社会)
  • Technology (技術)

それぞれの意味から内容は少し見えてくるかと思いますが、4つの観点から「環境」「外部」を見ていきます。また、PEST分析では外的要因などを単に考えるだけなく、市場の流れや今後の起きるであろう変化を予測し、現在から未来へのシナリオを設計する事も可能となります。自社を取り巻く環境の中で自社と向き合う事が出来る点がPEST分析の大きな強みと言えるでしょう。

3~5年くらいで、自社に影響を及ぼすと考えられるものを記載する

使用する際のコツと気を付けること


PEST分析を行う際に、よほど会社のことを深く理解していて、世の中の動きに精通しているのであれば良いかもしれませんが、基本的に一人で行う事はあまりおすすめしていません。一人で進める事で

  • 要素が網羅的で無くなる可能性が高まる
  • 情報の正確性が担保できない可能性がある
  • 自社への影響が把握できない

といった状況が考えられます。これを防止するために、他部署や様々な方面の人物を巻き込んで、多角的な視点を持つことが必要になってきます。このフレームワークを使用する際のコツとしては

多角的に正確に情報を網羅できる方法を採用する事です

これをテーマやルールとして進めていくだけでも、大きく逸れてしまう事態などは防ぐことが可能になります。

最後に整理する

ここまでで、多角的な情報を網羅的に集めたら、仕上げに情報の整理と重要な要素を取り上げていきます。今までに集めた情報たちに質問を投げかけます。

問いかけ例

これらの質問をする際に

  • 市場や自社への影響度の大きさ
  • 3~5年くらいの影響有無
  • 情報の信ぴょう性の高さ

上記の様な「自社に本当に必要な情報となるか」を判断出来る質問が出来ているかという点に注意したます。そうして、必要な情報を選択していきます。ただ、他の情報を捨てるというわけではなく、取り立てて見ていくものを選ぶイメージでいることがポイントです。最終的に、ここで選んだ情報たちが変化していく環境の中で自社が進むべき指針や戦略のヒントとなります。年表のような形で時系列にして整理する方法もおすすめです。

まとめ


PEST分析のやり方をここまで書いてきましたが、
・時代や環境の変化と言う大きな流れの中で、自社に関係することを考える
・多角的な観点を持てるように各署のメンバーを集め、現状から先までを見据えた考えを持つ
この2点が非常に大事だと感じています。分析はあくまで進む道を、より確からしいと示唆するまでしか出来ませんが、多くの人に協力をしてもらう事で、その精度はいくらでも高める事が可能だと思っています。つまり、これを成功させるには「協力」が一つのカギとなっているということは忘れてはならない事実なのです。