ハロウィンの次は地味ハロウィン!広まる理由は誰の日常でもコンテンツになるから

ここ最近でよく耳にするようになったものはいろいろありますが、その中でもハロウィンを挙げる人はそこそこいらっしゃるのではないかと思います。

実際にブームとして勢いはありましたが、ごみ問題やマナー問題などで人気やイメージは低下してしまっているようです。

実際に以下の記事でも取り上げていますが、ハロウィンの市場規模は縮小しています。

イメージ改善などは記事内にもあるように団体がいくつかの対策を取っていますが、2016年を境に徐々に下がっています。

一方で「ハロウィン」の勢いとは逆に「地味ハロウィン」なるものが広がりを見せています。

参加者としては800人ほどと、少ない人数(以下記事参照)ではありますが、年々参加者が増えているようなのです。

実際にGoogleトレンドを見てみると、大きさは比べものにはなりませんが、右肩下がり(ハロウィン)と右肩上がり(地味ハロウィン)になっていることが分かります。

ただ、上がっているとは言え、地味ハロウィンについて知らない方は結構多いのではないでしょうか(ちなみに僕も今年に入って知りました)

なので、簡単に概要をみていきます。

そもそも、地味ハロウィンとは

まずは、地味ハロウィンの説明からです。内容は以下の記事に記載がありましたので、抜粋しています。

参考 じわじわ勢力拡大、地味ハロウィンとはLmaga.jp

『地味ハロウィン』とは、「どこかにいそうなあの人」や「みんなが知っているあのシチュエーション」といった、とにかく「地味」な仮装を楽しむハロウィンイベントのこと。某バラエティ番組の『細かすぎて伝わらないモノマネ』のような世界といえば、おわかりいただけるだろうか。

そのルールはカンタン。
・通常はコスプレの対象になってないコスチュームを着てくる
・説明されてようやく分かるものでもOK
といったゆるいもの。ひとつだけ制限があるとすれば『仮装によって誰かを傷つけないこと』だ。誰もが知っている有名人でもいいし、隣人でもいい。もはや、人じゃなくてもいいという。

といったものです。このルールを見るに非常に参加ハードルが低い内容となっていると言えます。それが増加している要因にもなっているのだと思いますが、これだけで伸びているとは思えません。

ハロウィンと比べると、まだ小さいものの、着実に広がりを見せている「地味ハロウィン」。では、広がりを見せている要因は何なのか。それは、

誰の日常でもコンテンツとして取り上げることが出来るからではないでしょうか。

日常は人それぞれだが、誰にでもコンテンツはある

毎日新しいことに挑戦し、いろいろなことを吸収していったり、ハロウィンのようなイベントにも真っ先に飛びつける人もいれば、まったくそうでない人もいます。

前者であれば、誰にでも話せるような体験が多く出てきますし、それを話して共有する機会も多いでしょう。しかし、そうではないという方はもしかすると、前者と比べた場合にはそういった体験は少ないかもしれません。
※もちろん、そんなことないという方もいらっしゃいますが。

だた、それでもどちらの人でも職場や普段通っているコンビニ、スーパーなど、「日常」があります。日常の中で、よく目にする光景、「あるある!」というのはこれもまた、どちらの人にとっても共通である場合は多いでしょう。

その一部を切り取り、参加することで周囲からの共感を得ることができる。

実際に冒頭でも述べたように、通常はコスプレ対象になっていないものを着るとあります。

ハロウィンではまったく日常では着用しないもの、非日常を味わいにいきますが、地味ハロウィンはまさにその逆です。普段着用しているものを着て、「誰にでも起こりえる、経験し得る日常」を表現するのです。誰の日常でもコンテンツになり得ると言えるのではないでしょうか。

こういった背景があるから、地味ハロウィンは徐々に広まりを見せているのではないでしょうか。今後は地方でも開催が予定されていますので、来年再来年の広がりをぜひ見てみたいなと思います。